ジメジメした梅雨にこそしておきたい!湿気対策リフォームとは?!

 

投稿日:2023年6月15日

 

千葉県東金市を中心にリフォーム事業を展開している、リフラットです。

私はマーケティングを担当している石橋です。

 

今回のテーマは

「ジメジメした梅雨にこそしておきたい!

湿気対策リフォームとは?!」

 

今年もジメジメに悩まされる季節がやってました。

湿気やカビに悩まされる梅雨ですが、

過ごしにくくなるだけでなく

住宅の寿命にも影響を与えることはご存じでしょうか?

 

 

◆梅雨の湿気が住宅へ与える影響として、

 

・フローリングの劣化

フローリングは木で出来ている為、湿度の影響を受けやすく、膨張と収縮を繰り返すことで変形や軋みの原因となります。

踏み込んだ際、床が柔らかく感じるなら、湿気による腐食が進んでいるかもしれません。

クッションフロアの場合は、湿気により粘着成分が弱まり、剥がれた箇所に湿気が溜まる事で下地材が腐食して床の沈みや底抜けに

繋がる恐れがあります。

 

・床下の腐食/シロアリ被害

床下は、住宅の中で特に湿気の溜まりやすくまた、住宅の土台となる木材が備わっている重要な箇所です。

水分を含んだ木材は腐朽の進行が早い傾向にあり、これにより耐久性が落ちることで床や柱が傾いたり、

湿度を好むシロアリが発生しやすくなり、柱を食い尽くされる被害に合う恐れもあります。

 

・コンクリートの腐食

木造住宅を含め、住宅の基礎に使用されるコンクリートですが、

浸食した水分が徐々に成分を溶かし出し、コンクリート自体の強度を弱めてしまいます。

鉄筋コンクリート造については湿気の水分によってサビが発生し、

鉄筋の補強性を著しく低下させ構造体の耐力に大きな影響を及ぼします。

 

見えない部分で被害が深刻化している事が多いため、

適切なリフォームを行うことで湿気に強い住宅にすることが大切です。

 

 

 

◆お家を守る為に、湿気対策としてできる事は

✓部屋干しをしない

濡れた衣類には、約60%にあたる水分が含まれています。

5㎏の洗濯物を部屋干しした場合、3㎏の水分が充満することとなります。

もし部屋干しをする際は除湿器などを使用し湿度の上昇を抑えましょう。

また浴室に乾燥暖房機がついているのであれば、乾燥機能を活用することをオススメします。

浴室乾燥機は天候に左右されず干せるため、この時期は人気のリフォームの一つです。

 

✓調湿効果のある建材に替える

壁や天井を調湿材に変更するリフォームの人気が高まっています。

調湿材は特殊な構造で、表面に細かい空気孔が空いています。

この空気孔によって、湿気を吸収して除湿、あるいは放出して加湿し、快適な湿度を維持することが出来ます。

 

二重窓で結露の発生を防ぐ

結露は寒い時期だけでなく梅雨にも発生し、窓枠の変色やカビの発生の原因になります。

屋内と屋外の温度差によって結露が発生しますが、通常の窓を二重窓にリフォームすることで、

その温度差を最小限におさえ、結露の発生を防ぐことが出来ます。

また断熱効果によって、エアコンなど冷暖房が効きやすく電気代の節約にもつながります。

 

床下への湿気対策リフォームを行う

床下は湿気が溜まりやすく、腐朽が進んでいても気づきにくい箇所です。

深刻化すると、床鳴りや床材の劣化、シロアリの発生を助長してしまったりと様々な問題に繋がります。

湿気対策リフォームとして「床下換気扇を設置する」「防湿シートを敷く」「断熱材を使用する」があります。

床下の被害を修繕するには、大掛かりな工事が必要になることも考えられるため、

大きな問題になる前に事前に対策を講じておくことが大切です。

 

 

 

湿気対策をして長く住める住宅に

日本の住宅の半数以上は湿気の影響を受けやすい木造住宅ですが、鉄筋住宅や築年数が浅い住宅でも油断は禁物です。

ジメジメとした梅雨を快適に過ごすためにも、是非今回紹介したリフォームをご参考にしてみてはいかがでしょうか?

住宅の構造によって適切なリフォームの内容が異なります。

まずは現地調査を行う必要があるため、一度リフラットまでお気軽にご相談下さい!

 

また窓・扉工事は「こどもエコ住宅支援事業」「先進的窓リノベ事業」の補助金が利用できる可能性があります。

リフラットなら無料で補助金のご相談から申請まで行っております。

お気軽にお問合せ下さい!

 

 

 

この記事を書いた人

リフラット

・資格 全商ワープロ検定1級、日商簿記3級、フィナンシャルプランナー
・心がけている事
 お客様の為になる情報をわかりやすく発信をする事。

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