ペットフレンドリーな夏のお庭デザイン
投稿日:2025年6月12日
こんにちは!
千葉県東金市を中心にリフォーム事業を展開している、リフラットです。
私はマーケティングを担当している中村です。
1. 夏の庭は“日陰”が命!
まず一番大事なのは、「日陰」の確保です。
ワンちゃんはとくに直射日光に弱く、特に黒っぽい毛色の子は体温が上がりやすいです。
ネコちゃんもお昼寝好きとはいえ、涼しい場所が大好物。
おすすめの日陰づくりは以下のような方法があります。
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シェードセイルやタープを張る:DIYでも簡単。風通しを確保しつつ、日差しをしっかりカット。
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パラソルやガーデンテント:移動可能なので、その時の太陽の角度に合わせて調整可能。
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植栽やトレリスにツタ植物を這わせる:グリーンカーテンで見た目も涼しげに。
「影」は見た目の温度だけでなく、体感温度をぐっと下げてくれます。
できれば1日中どこかしらに影があるように設計すると、ペットが自由に避難できて◎です!
2. 足元も快適に。地面の素材選びがポイント
夏の地面、特にアスファルトや石のタイルは熱くなって、肉球をやけどする危険があります。
人間が裸足で触って「あつっ!」と感じたら、ペットにはもっと危険。
そこで、夏におすすめの地面素材はこちら:
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人工芝:熱くなりにくく、クッション性もあってペットの足に優しい。
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天然芝:見た目も気持ちよく、夏はやっぱり涼しい。ただし、手入れはやや大変。
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木製デッキ(ウッドデッキ):日陰と組み合わせると快適な休憩スペースに。
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化粧砂利やウッドチップ:見た目がおしゃれで熱を持ちにくい素材。雑草対策にも◎
なお、どんな素材でも一度試しに「手で触って温度を確認」してあげてくださいね。
3. ペット用の水場をつくろう!
夏場に特に活躍するのが、「水場」です。水分補給はもちろん、遊び場や涼を取るスペースとして、ペットたちに大人気。
例えばこんな工夫がおすすめ:
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ペット用ミニプール:ホームセンターやネットでも購入可能。特に水遊びが好きな犬種(ラブラドール、ゴールデンなど)にはぴったり。
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自動給水器を設置:外にも常に新鮮なお水をキープ。
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浅い水皿+ひんやりストーン:ネコちゃんには静かに水を飲める環境が理想。
さらに、夏は脱水症や熱中症のリスクが高まります。
お庭に出るときは、いつでもお水が飲めるように準備してあげましょう。
4. 蚊や害虫対策もしっかりと
夏といえば蚊。フィラリアの原因にもなるため、ワンちゃんにとっては大敵です。
庭での対策としては以下のような工夫が効果的:
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防虫ハーブを植える(レモングラス、ミント、ラベンダーなど)
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虫よけネットや蚊帳の設置
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蚊取り線香やアロマオイル(ペットOKのもの)を使用
また、蚊の発生源となる「水たまり」はできるだけ作らないよう注意しましょう。
5. ペットの“秘密基地”を作ろう!
ワンちゃんネコちゃんは「自分だけの場所」があると安心します。
夏のお庭にも、そんな“秘密基地”を作ってあげましょう。
例えば:
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木陰の下にペット用テントやキャノピーを置く
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ガーデンベンチの下をクッション付きの休憩所に
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風通しの良いペットハウスを設置
ネコちゃんの場合は、段差や登れる場所があると楽しさ倍増。
キャットタワー風の「ガーデン遊具」なんてアイデアもアリです!
6. 安全第一!お庭のペット対策
いくら楽しいお庭でも、危険があると安心して遊ばせられませんよね。
ペットのためにチェックしておきたい安全ポイント:
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柵やフェンスの高さと隙間:脱走防止に要注意。特に小型犬やネコは思わぬ隙間から抜け出します。
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有害な植物の有無:ユリ科やツツジ科など、ペットにとって有毒な植物は避けましょう。
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農薬・除草剤の使用を避ける:ペットが舐めてしまうことがあります。
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収納の徹底:ガーデニング用品(ハサミ・肥料など)はしっかり片付けを。
安全対策がしっかりしていれば、飼い主さんもリラックスして一緒に過ごせますよね。
7. ペットも飼い主も癒される、お庭のある暮らしへ
お庭は、ただの外スペースではなく、“ペットとの絆を深める大切な場所”でもあります。
日向ぼっこ、ゴロゴロ、追いかけっこ。どれもお金では買えない、最高の時間です。
夏はちょっぴり大変な季節でもありますが、ちょっとの工夫と愛情で、ペットにとっても最高の季節に変えられます。
ぜひ、この夏は「ペットフレンドリーなお庭づくり」にチャレンジしてみてくださいね。
一緒に過ごす、何気ない夏の日の思い出が、ずっと心に残る宝物になりますように。
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