梅雨の時期からはじめよう!!害虫対策
投稿日:2022年6月6日
千葉県東金市を中心にリフォーム事業を展開しているが、リフラットです。
私はマーケティングを担当している中村です。
今回のテーマは
「梅雨の時期からはじめよう!!害虫対策&お庭リフォーム」
気温の上昇とともに増える害虫
梅雨の時期になると雨の日が続き、湿度も高くなりジメジメした日が多くなります。
そんな季節になると家の中では、害虫も増えてきます。
害虫が家の中に入って来る原因と、対策方法についてご紹介します。
家のなかにはいってくる害虫・・・
その1:ゴキブリ
ゴキブリは、暗くて暖かく、狭い場所を好む・湿気の多い所に住む・大変な雑食性のある繁殖力が非常に高い害虫です。
日本には大きく分けてクロゴキブリとチャバネゴキブリの2種類がよく見かけられます。
どちらも水を飲むだけである程度生き続けられます。
チャバネゴキブリは、一度の産卵で30匹以上の幼虫を産むので、家の中で産卵すると一気に増えていきます。
また、気温30度を超すと繁殖のピークとも言われています。
特に夏場には、
「窓を開けっぱなしにしない」
「生ゴミを出さない」
「しっかりと室内の掃除をしてホコリを溜めない」
などに気をつけて、できるだけ家への侵入を防ぎましょう。
その2:ハエトリグモ
その名のとおり、ハエを捕食するクモですが、その他の小型の虫も主食としている虫です。
また、足の長い「アシダカグモ」も家の中で生息します。足が長く大型なのが特徴です。
その3:コバエ
コバエと呼ばれるものの中には、家でよく見かけるショウジョウバエ、キノコバエ、ノミバエ、チョウバエなどが含まれます。
病原菌などの媒介はしませんが、繁殖には気をつけましょう。
害虫の駆除方法
1番の対策は、キッチンなどの水回りを清潔にすること。
- 生ゴミは早めに捨てる。
- 排水口の周りなどは、こまめに掃除する。
排水口のゴミ、トイレのタンク内、キッチンの三角コーナーなどは定期的に掃除しましょう。
当たり前のことをしっかり行えば、虫の繁殖は防ぐことができるのです。
家の中に虫が入って来る原因のほとんどが網戸という事実
「網戸って効果があるの?」と言う方。お住まいの網戸が下記の状態になってないでしょうか?
まずは点検してみてください。
『歪んでいる隙間ができている網戸』
『どこかにキズが入っている網戸』
『網目が大きくて虫が通れる網戸』
換気のために網戸をした状態で生活している方も多いかと思います。
その網戸が原因で家の中に虫が侵入してきている可能性があるのです。
網戸でしっかりと虫対策ができるようにオススメの網戸をご紹介します。
虫が通れない網目の細かい網戸に変更するととても効果的
そもそも網目は、「メッシュ」という単位で計算をします。
『1インチ(25.4mm)あたりに何マスの網目が入っているのか・・・』ということが基準です。
その数値が大きければ大きいほど網目が細かくなっていきます。
18メッシュで一辺(1.15mm)、40メッシュで0.64mm、最大で250メッシュ(0.01mm)。
こちらは、風さえも通さないため一般家庭では利用されていません。
ご自宅の網戸のメッシュサイズはどれにあたりますか?一度計ってみても良いかもしれません。
だいたい「一般的な戸建て住宅の網戸は18メッシュ」となっていますが、18メッシュは一辺(1.15mm)幅の四角形ですから、体長が1.15mm以下の虫(センチニクバエ、チョウバエ)は通してしまうのです。
害虫でお悩みの方、または張り替えを考えていらっしゃる方は200メッシュぐらいの細かい網戸メッシュをおすすめします。
網が交換できる網戸
カートリッジ網戸 後付けキット(今ある網戸が網だけ外せて洗える網戸に変身!!)
「カートリッジ網戸(後付けキット)」は、今ある網戸枠を利用して網をベリッと剥がせる網戸に変身させる製品です。
まず、網戸を室内側から見て網が付いている部分(網開口)の幅と高さを採寸します。
虫の侵入を防ぐには日頃のお掃除はもちろん、侵入したくても入れないように網戸をしっかり閉める必要があります。
まずはご自宅の網戸のメッシュをご確認ください。
必要であれば網戸の張替えをするのも虫対策の一つの手段です。また、時々は網戸をきれいに掃除してみましょう。
そうすれば、部屋に入ってくる風も清々しくなり爽快になることでしょう。
網戸について気になる方は、一度ご相談してみませんか。
対策とは、まず我が家の網戸のことを理解することから始まります。